早春の尾瀬平成15年5月
今年も仲間で尾瀬行きが決まりました。
去年は鳩待峠から尾瀬沼に入りましたが、今年のルートは福島県側の御池から沼山峠に決めました。
去年より積雪が多く、5月16日に御池、沼山峠間が開通したばかりです。
雨の清水を21日零時に出発。東名、東北自動車道を使い国道121号線、352号線で
6:15AM御池にに到着。寒い。曇り。
駐車場の除雪された雪の山が5メートルはあるでしょうか。
6:30AMのシャトルバスで沼山峠に。約20分で着きます。
7:00AMから歩き出しました。
簡易アイゼンを持って行って良かった。峠の道はかなりの残雪。アイゼンのおかげで
滑らず、安全に歩行できます。登りより、下りに有効です。
大江湿原に出るまで40分かかったでしょうか。
あちらこちらに水芭蕉がでていました。
尾瀬沼を一周しようと、8:00AMごろ、北周りから行きました。
約一時間で沼尻の休憩所。9:00AMごろ食事休憩。
ここから尾瀬沼山荘方面に行き一周しようと歩き始めましたが、トレースが全く付いていない。
ということは、未だ誰も尾瀬沼を回った人が居ないということです。
道順の印を探しながら行きましたが、途中、残雪が多く、滑りやすくなって、
沼に滑り落ちそうな箇所も出てきましたので、とても危険。思い切って引き返しました。
もと来た道を戻り、ビジターセンターで一休み。1:00PM。
帰りの沼山峠の登りはかなりきつく感じます。
2:15PM頃沼山峠の駐車場に戻りました。
雪が深く、寝不足の体にはこたえました。
でも、経験できないいい思いでもたっぷり戴きました。
御池駐車場 沼山峠の駐車場から入ると、こんなに残雪が
アイゼンのおかげで楽に歩けます
大江湿原の木道も雪に覆われています
水路に沿って可愛い水芭蕉 雪に木道が隠れ、隙間に落ちることも。
注意を!
沼尻を過ぎるころには晴天に
燧ケ岳と尾瀬沼
燧ケ岳と残雪 リュウキンカが咲いていました

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